龍には九匹の子供がいると言われ、この「贔屓」は1番目の子供とされています。(他に、3番目、6番目という説もあり)
その特徴は、大地の変動さえも、その足腰で踏ん張って重たいもの(建物)をしっかりと支えることができるとされています。そのため、甲羅は厚く、脚はずっしりとしており、首は太くたくましく成長しています。そして、押しつぶされ、なだらかになった甲羅の上には、台座が付いています。
伝説によると、龍の子供の「贔屓」は、山を背負っていたずらを繰り返していました。そんなある日、神様の命令により治水の工事を任されました。長い年月がかかりましたが、贔屓は見事に治水工事を完璧に仕上げ、人々から感謝をされ、神様からも評価されました。
神様からは、功労の証として石碑を贈られたそうです。
このように、力もちの贔屓は、「重いものを支えることが大好き」という特徴をもっていることから、柱や石碑、建造物の土台として、贔屓の彫刻を使ってきました。
そして、贔屓という漢字には、お金を意味する「貝」という文字が4つ(実際には旧字体を使いますので、6つ)入っており、金銭、財宝、人材も含めた総合的な財産を呼び寄せ、蓄えてくれる力があるとされています。あの、「毎度、ご贔屓に。」という言葉は、ここから来ていると言われています。
全長19cm位、高さ11cm位、幅10cm位、銅製品
※手作りのため、細部の仕上がりに若干の違いが生じる場合がございます。
※画像中の元寳やパワーストーンは別売りとなります。
<贔屓の言い伝え>
●大地を踏みしめ、天変地異から守ってくれる。
●顧客筋を増やし、商売繁盛、蓄財につなげる。
●財運を象徴する「貝」の文字が6つ入るため、財の気を引き寄せる力が強い。
●天地左右の財気と、家の内外の財気を呼び寄せる。
●財運の安定。
●重圧(ストレス)から主人を守る。
●重たいものをしっかりと支えるのが好きな性格のため建物の守護になる。
●治水工事の守護神。
●主人のために、奮闘してくれる。
●年配者の苦労を軽減してくれる。
<具体的な活用方法>
●金運を高めたい(特に蓄財に関する金運に良いといわれています)
●商売繁盛、ご贔屓客を増やしたい。
●人脈が重要な職種に。顧客や良い人脈を引き寄せたい。
●人気や信頼を得たい、人からの支持を集めたい。
●子供や親類から、金銭的にあてにされ過ぎている。
●相続がうまく行くように。
●主人(持ち主)のプレッシャーや重圧から守り、支えてくれる。
●土木、建築関係のお仕事をされているかたの守護、支え。
●なんとなく感じている不安を払しょくしたい。
●天変地異など、災いを避けたい。
<贔屓の置き方>
主な置き場所としては、建物の奥にある部屋、事務所や社長室の奥等。そして、玄関や入り口、家の中心、レジや金庫の付近も良いとされています。
<贔屓のパワーをさらに引き出す方法>
(1)贔屓は龍の子供ですから、必ずお水を供えてあげましょう。
(2)時々、除障香で邪気払いをしてあげましょう。
(3)贔屓は、重いものを支えることが好きです。背中の台座にアイテムを載せてあげましょう。載せてあげると良いアイテムは、「元寳」「シトリン」「アメジスト」が主なアイテムです。また、目的に合ったパワーストーンを載せても結構です。複数載せてあげると良いでしょう。
(4)さらに、贔屓の周りにもアイテムを置きます。パワーストーンや、真五帝銭、銅製古銭(招財進寳)、銅製古銭(八卦)、元寳など。
(5)真五帝銭に紐を通して、贔屓の首に巻く。真五帝銭を置かずに、ネックレスのようにしてあげる方法です。
(6)トレジャーメノウを近くに置く。(家の中心に置いた場合)※このお品物は、送料無料です。(送料別の商品と一緒にご注文の場合でも、送料は無料です。)